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報告書

Pu肺モニタ測定データの解釈に必要なX/$$alpha$$比と平均実効エネルギーの決定

城谷 孝

JAERI-M 9133, 21 Pages, 1980/10

JAERI-M-9133.pdf:0.66MB

肺に沈着したPu量を決定するためには、肺モニタによる外部計測で得られた測定データに対し、いくつかの補正が必要になる。その補正の中から、本報では、Puの同位体組成の相違に起因する計数率の変動を補正するために必要なPuのX/$$alpha$$比の決定について、基本的事項から実際の測定法までを説明し、比例計測管とNal検出器を組合せた同時計数検出器が、緊急時の使用に便利であることを述べた。また、被爆線量の算定に必要なPuの平均実効エネルギーの推定法について、経験的な簡便法を述べた。

論文

Scinticamera type lung monitor for assessment of low energy photon-emitters

城谷 孝

Journal of Nuclear Science and Technology, 15(6), p.438 - 447, 1978/06

 被引用回数:0

肺に沈着した低エネルギー$$gamma$$核種の測定を行なう場合、肺内放射能分布の相違及び他器官への移行は、計数効率を変動させ評価誤差の原因となる。この変動による計数効率の補正を行なうため、新たに肺内放射能分布の推定ができるシンチカメラ型肺モニタの開発を行なった。分布の推定は画像分割計数法によって行なっている。本装置の構成及び性能は次の通りである。本装置は検出部と画像表示回路と計数表示回路よりなる。検出器は9.5吋径$$times$$0.5吋厚のNaI(Il)結晶に7本の3吋径の光電子増倍管を配置したものである。この検出器の最小検出量は、Puに対し60測定3$$delta$$信頼度で6.4nCiである。また局所的分布に対して定義された最小識別可能量は$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Amに対して、60分計測3$$delta$$信頼度で0.16nCiである。本装置の実際の使用経験からその実用性の高いことが照明された。

論文

A Large area thin NaI(Tl) detector for external counting of low-energy emitters in lung

城谷 孝

Journal of Nuclear Science and Technology, 12(7), p.442 - 449, 1975/07

 被引用回数:1

肺に沈着したPu-$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$とU-$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$の定量測定を目的とした新しい型の肺モニタの設計、製作および較正を行った。この検出器は、直径9.5吋厚さ0.5吋のNaI(Tl)結晶に7本の光電子増倍管を取付けたもので、通常の肺モニタとしての使用の他に、肺内における核種の分布の概略も知ることが出来るように、イメージ検出器としても使用可能なものである。本論文では、検出器の構成、基本較正および個人の実行軟組織厚の関数として与えられる最小検出限界について述べた。

報告書

プルトニウム肺モニタとその較正法の研究の現状と問題点

城谷 孝

JAERI-M 5798, 43 Pages, 1974/08

JAERI-M-5798.pdf:1.75MB

プルトニウム取扱い量の増加に伴ない、事故時に放散されるプルトニウム粉塵の吸入の可能性も増大してくる。そのため、保健物理においては、プルトニウム粉塵を吸入した被曝者の肺中負荷量の評価が非常に重要な課題となってきた。本報告では、プルトニウム肺負荷測定のための肺モニタおよびその較正法に関して、過去15年間にわたってなされてきた多くの研究を展望し、ついで肺中負荷量測定上の問題点を指摘し、さらに今後の研究の方向を述べた。

論文

Empirical formula for estimating effective tissue thickness in the assissment of plutonium in lung

城谷 孝

Journal of Nuclear Science and Technology, 10(10), p.647 - 649, 1973/10

肺中プルトニウム量を身体外部計測から決定する場合、肺の自己吸収層厚を含む胸部の実効軟組織厚を正確に求める必要がある。筆者は二つの組織厚を算出するための実験式をファントム実験から導いたが、その式ではRamsdenの式で計算される助骨上の平均軟組織厚を用いている。最近、Deanは肺を覆う平均軟組織厚を決定するための実験式を導いた。本論文では、Ramsdenの式とDeanの式との関係、および筆者の実験式にDeanの式で算出された値を用いた場合等について論じた。結果としてRamsdenの式は平均体格に近い人に対しては良いが、体格の小さな人、肥満体の人に対しては誤差が大きくなると考えられ、Deanの式がやや優れている。また筆者の実験式にはいずれの式を用いてもその誤差は小さいが、体格の小さな人に対してはDeanの式を用いるのがよいことがわかった。

論文

A Method of determination of correction factors for different body builds in the assessment of Pu-239 in lung

城谷 孝; 藤田 稔

Journal of Nuclear Science and Technology, 10(5), p.301 - 308, 1973/05

肺に沈着した$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu量を肺モニタによる身体外部計測で評価する場合、ファントムから得られる較正常数は、被ばく者の体格がファントムのそれと同一でないため、体格差の補正をおこなわなければならない。補正第一因子としては被ばく者の肺に対する幾何学的効率がある。この因子は実物大の肺型平面線源を用いて実験的に決定された。第二因子として、肺を覆っている肋骨、胸骨等の遮蔽因子は、胸部X線写真からその遮蔽率を決定した。また第三の需要な因子である胸部軟組織によるX線の吸収損失は、実験式から計算される実効軟組織厚を用いて、実験的に決定された。これらの補正因子の誤差に基因する肺中$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu量の評価の精度は約24.8%である。

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